断酒の節約効果は実際のお酒代以上!断酒はおすすめです

節約というと出てくる問題が、タバコ・酒などの嗜好品をどうするかということ。
なくても困らないもの代表なので、やめられるならばやめたいけれど、そうもいかないのが嗜好品です。
今回は、特にお酒についてお話ししたいと思っています。
私は、酔った時の自分の態度を死ぬほど反省し、断酒に踏み切りました。それなりにキツかったですが、3ヶ月経った今は断酒して良かったなと心から思います。
それは酔って失態を晒すことがなくなったこと以上に節約効果が素晴らしかったから。
断酒のメリットはたくさんあるのですが今回は節約効果について取り上げてみようと思います。
もくじ
単純にお酒代が浮く
お酒をやめることでのわかりやすいメリットは、単純にお酒代が浮くこと。
毎日家で飲んでいたとして、私は1日2缶飲んでいたので1日500円使っていました。1ヶ月で15,000円、1年だと182,500円です!ちょっとした月収並み!
そして家でばかり飲んでいるわけではないので、飲み屋に行くと1回3000円〜5000円はかかります。間をとって4000円として、月3回行けば年間144,000円。
さらにライブハウスでもガバガバ飲むので、月10回行ったとして3杯飲めば180,000円。
ここまでで合計506,500円です。2年で100万円か、大きすぎるだろ・・・と、計算しながら頭を抱えてしまう金額になりました。
お酒代が浮くだけでしょ、と思っていましたが、まとめて計算するととんでもない額ですね!びっくりしました。
これでも私は飲めないので、酒豪の人の酒代は考えるのも恐ろしいことになっているはず。
断酒の思わぬ節約効果
酔いがさめる時ってうつ状態になることをご存知でしょうか。私たちはお酒を飲むたびに自らうつ状態を作り出していたのです。ちなみにうつ状態とはゆううつな状態のことです。
そのほかにも満腹中枢がおかしくなったり、判断力が鈍ったり、飲酒にはあんまりよくない効果がたくさん。
単純なお酒代のほかにも節約につながる効果がありました。
ここでは私が体感した節約効果を3つご紹介します。
酔ってどか食いしなくなった
酔うと満腹中枢が機能しなくなるため、いつもよりも食べすぎてしまいます。
私も酔っ払うと吐くまで食べていました。酔って食べすぎて吐いて寝るまでがワンセット。失態以外の何者でもない。
そういう時は家で飲んでいるのに5000円以上減っていることもザラ。
お酒を飲まないことで吐くまで食べることがなくなったのが嬉しいです。
通販で爆買いしない
酔いが覚めた後、注文した覚えのない高額商品が家に届いたことが一度くらいはあると思います。私は頻繁にありました。
酔っ払って注文しているのでなぜ買ったのか自分でも理由はわかりません。そういう場合は、全然必要のない値段の張るものが家に届きます。そして後悔します。
記憶にない買い物が家に届くたびに後悔していたので、断酒することで変な商品を買わなくなったのは本当によかったです!
悩まなくなったので占いしない
日常的にお酒を飲んでいた時ってゆううつな気分でいることが多く、飲んでいないときより凹みやすくなっていました。
先ほどご紹介した「酔いがさめるときにうつ状態になる」ことと関係があるのでしょうね。
私のお酒の飲み方は寂しさ・辛さを紛らわすためのものだったので、酔っ払って電話占いやチャット占いに相談し、相当な金額をつぎ込んでいたのです。
禁煙と比べるとメリットは大きい
嗜好品の節約というと、お酒のほかにもたばこが挙げられます。
むしろ、お酒よりたばこを先にやめる人のほうが多いのではないでしょうか。
節約効果に限って言うと、禁煙より断酒のほうが節約効果は高いのです。
タバコが1箱500円だったとして1日3箱1500円。1年間で547,500円になります。ここまではお酒とほぼ同じ。2箱ならば年間365,000円なのでぐっと安くなりますね。
たばこの場合は吸ったからと言ってドカ食いしないし、気が大きくなって通販もしないし、占いにハマったりもしません。節約の付加価値がないのです。
そのため、節約のために嗜好品を諦めるならばたばこよりもお酒が先なのです。
終わりに
断酒してみてわかったのは、断酒の節約効果の高さでした。
ちょっとしか飲まないから大した節約効果はないと思っていたものの、ドカ食いと通販と占いがなくなったのはほんとうに大きな節約です。
嗜好品をやめようか迷っている人はぜひお酒から節約してみてくださいね。
固定費並みの節約になりますよ!
あなたにオススメの記事