初心者にオススメの効果的な家計簿の付け方

いざ家計簿を付け始めた時、無駄遣いの多さに驚く人も多いと思います。
そしていざ節約をしようと思っても、思うように支出が減らせず困ることはありませんか?
家計管理初心者の人は「とにかく我慢しなくちゃ!」と無理な我慢を重ねて大爆発、浪費癖が悪化してリバウンドしてしまうことがよくあります。
そこで、この記事ではひどい浪費癖だった私が効果的に節約をすることができた家計簿の付け方をご紹介します。
節約するのは1項目ずつにする
節約をする時にまず気をつけて欲しいのは、節約する項目を1つに絞ることです。
最初の頃って、たくさん物を買っているので「アレもこれも」と一気に我慢しすぎてしまうことが良くあります。
しかし、節約に慣れていないうちは一度にたくさんの節約を行うのは結構難しいのですよね。しかもアレもコレもと意識が分散すると、あまり効果が得られません。
そこで、節約する項目を1点に絞ることをオススメします。
例えば、毎日カフェに寄っているなら「カフェ」だけにするとか、毎日おやつを買っているならば「おやつ」にするとか、品目を絞ってしまうのです。
1点に集中することで効果的に節約をすることができるようになりますよ。
毎日家計簿をつけることが大切
家計簿は、できるだけ毎日書くのが望ましいです。毎日書くことで意識が高めるのが最大の目的です。
そのほか、意識的に反省をしなくても毎日無意識の反省が続くと無理せず自然と改善していくことができるのです。
目標達成するには紙に書いて毎日眺めるのが良いと言われているのは本当で、些細なことでも毎日見ていると自然とその目標を達成することができます。
実際に、毎日家計簿をつけているとどんなに治らなかった浪費も、最大3週間もあればすっかり改善することができます。
効果的な家計簿の書き方
次に、効果的な家計簿の書き方についてご説明します。
家計管理初心者の人にぜひお勧めしたいのは、購入した品目を全て書き出すことです。
全て書き出すことで頻繁に買っている品名がはっきりとわかるので、半年は続けて欲しいと思います。
そして、よく買っている項目の中から節約すると決めた項目に、マーカーで印をつけて行ってください。
上の図は現在私が実際につけている家計簿で、スプレッドシートを利用したものです。今は飲み物を買うのををやめたいと思い、飲み物にマーキングしています。
現在はスプレッドシートでしたが、以前は手書きで家計簿をつけていました。手書きの場合もマーカーで印をつけて行きます。
これは初期の頃の家計簿なのでまだ「1項目に絞る」というポイントを知らなかった頃の物です。食べ物全部にマーキングしていますね汗
これではあまり効果が出せずに、現在の1項目に絞る形に落ち着きました。
毎日・1週間ごと・1ヶ月ごとに見るのがポイント
家計簿の効果を最大限に引き出すには振り返りが重要です。
毎日の振り返りのほか、1週間と1ヶ月ごとの振り返りもとても大切です。
実際に私も飽きてきてしまい、家計簿を書く頻度が減ったことがあります。家計簿の記録が週1になった時と、振り返りを1ヶ月に1回に減らした時、浪費癖がリバウンドしてしまいました。
最初の1ヶ月くらいは平気でも、時間をかけて徐々に浪費癖が戻ってきてしまうのです。それで毎日・毎週・毎月の振り返りの効果を実感しました。
家計簿の効果を出したい場合は、ぜひ毎日・毎週・毎月の振り返りを行ってみてください。
終わりに
1年かけて家計管理と向き合い、私がたどり着いた効果的な節約方法は、毎日記録すること、節約する項目は1つに絞ることでした。
誰でもできる簡単な方法です。
毎日はめんどくさいかもしれませんが、本気で家計改善したいのであればやる価値はあります。
ぜひ毎日家計簿をつけてみてくださいね。
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