「となりの億万長者」を読みました。

この本すごい!絶対読むべき本と言ってもいいくらい!
金持ちの特徴を3つの言葉で言い表せば、
倹約、倹約、倹約
である。
この一文に尽きます。
収入の多さではなく、収入と資産の比率を計算し、蓄財優等生と劣等生に分けて比較しています。すごくわかりやすい!
繰り返し同じ内容を伝えているのですが、それは「収入より少ない支出で生活すること」
たしかにその通りなんだけど、少なくともわたしはできていないー泣
内容をざっくりまとめると、蓄財優等生は、見栄のためにお金を使うのではなく、少しでも資産を増やすことにお金も時間も使う。生活はごく普通の中流階級と変わらない。優秀な会計士にお金を使うのは躊躇しない。現金収入を減らしてできるだけ税金のかからない形で資産を持っておく。懇意にしている会計士がからなずいる。というような内容が書いてあります。
資産家は子供に湯水のようにお金を渡しがちだが、そうやって育った子供がどうなるか、という部分にもかなりページを割いていました。
親のお金に依存して自分で蓄財することのできない蓄財劣等生な子に育ってしまうので、子供が自分で資産を作れるようになるまでは、億万長者であることは隠しておけ、と書いてありました。
私がすご〜く心に残ったのは、「彼らがタバコを吸わず、インデックス投資に回していたらいま頃10万ドルは貯まってたのに」的な部分があり、私も毎日飲んでるビールやめてインデックス投資に回そうかって真剣に思いました…。
実際はローンの返済に回すことにしました。
それから、優等生の特徴は、旦那さん以上に奥さんが倹約家である、という内容。
私が本気でマネーリテラシーを身につけようと動き出したきっかけは「マネーリテラシーのない妻は負債」的なブログを見つけたことだったので、これもかなりグッサリ刺さり、頑張って倹約家になろうというモチベーションがかなり高まりました。
私はお金がない人を好きになる傾向があるので、私まで浪費家だと話にならないと思い、しっかり資産運用して生活に困らないような基盤が作りたいんですよね。
そのためにはローンなんか組んでる場合じゃなく、今からでも金銭感覚をしっかりしなきゃって、この本を読んで改めて思いました。
何年かかるんだろう〜〜じゃなく、今すぐ変わりたい。とはいえ何十年もかけて身についた生活は、そんなにすぐ変わるものじゃない。
生活を立て直すには何をするべきか。
・生活改善の堅い決意
・専門家の手助け
・課税対象となる現金収入を抑え、含み益を最大限にする
・資産運用に時間をかける
そしてFPが生活改善でやることは
2年間の支出を洗い出し、各項目の支出を均一で15%削減し、1〜2年ごとに見直す
だそうです。
一気にやるとリバウンドするとも書いてあったけど、実際これをやるしか手はない場合があるとも書いてありました。
私の家計簿は生活費はつけてるけど毎月かかるものは記録していないものもあるので、すべての記録をつけていこうと決めました。
この本はほんとう良書。
モチベーションがめっちゃ上がります。
ぜひ一読してみてください。
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