浪費体質はノートに書いて改善しよう

みなさんは「買うのをやめよう!」と決意しても、実際の売り場では決意がゆらいでいつの間にか大量の《ついで買い》をしていることはありませんか?私はいつも《ついで買い》してしまいます。
この浪費癖は治せない性格だと諦め、収入を増やす方向で動いていたこともありました。けれどやっぱり節約が一番の家計改善の近道だと思い直し、どうにか治せないかと見つめ直してみることにしました。
そこでノートに書いて行動を分析する方法を思いつき試してみました!
レコーディング節約はどうだろう?
《レコーディングダイエット》という言葉を聞いたことはありますか?
ダイエット時に、《どういう状況で》《どういう心境で》食べたかを記録して行き、食べる習慣を改善しようというダイエット方法です。
禁煙でも同じ方法が効果的と言われています。
そこで私は考えました。
ダイエットと節約は似ているとよく言われているし、同じ方法で改善できるはず!
そこで、《どういう状況で》《何を考えて》買ったのかを、細かく記録してみることにしました。
実際に記録してみた結果
記録してみた結果、かなり衝撃的な事実がわかりました。
私の買い物するときの理由はたった3つ
- 本当に必要で買っているとき
- 「でも食べるし」と「でも」と自分に言い訳しながら買っているとき
- 「買わなくては」という謎の使命感で買っているとき
本当に必要で買っているときは何も考えずにフラットな気持ちで買っているのですが、2番の言い訳をしているときは頭の中で延々「買わなくてはいけない理由」を自分に言い訳し続け、3番の使命感の時は「とにかく買わなくては」という強迫観念にすら思える意識で買っていたことがわかりました。
2番と3番はまさに浪費。全く買う必要のないものです。
自分では必要なものしか買っていないつもりだったので、衝撃的な結果となりましたが、思っていたより分かりやすい浪費傾向なのでした。
知ることで変わった
浪費の傾向が分かったところで、2つの対策を考えました。
- 買い物リストを作り、書いてあるもの以外は買わない
- 迷ったときは買わない
その結果、徐々に買い物が減っていき、言い訳しながら買うことも、衝動で買うこともなくなりました!予想以上の効果でした!
レコーディングして知るだけでも効果があるとは聞いていたけれど、これほどまで効果があるとは思わなかったです。「いつものやつだ」と気付けるだけで気を付けることができるので、《知る》ということはとても大切な事のようです。
実際の書き方
- 買ったもの
- 値段
- 買った時の状況
- 買った時の気分
- 反省点
大切なのは、買ったときの状況と気持ちを記録することです。
通りすがりに買ってしまうのならば、通りすがりに買わないように気を付ければいいし、凹んでいるときに買ってしまうのならば、凹んでいるときはお店に行かないようにするなど、的確な対応ができるからです。
実際に、「安いと思ったので買った」とか何を思って買ったかの記録があとから見直したときとても役に立ったので、状況と気持ちは記録してみることをお勧めします。
まとめ
買い物の傾向はひとそれぞれあると思います。なのでほかの人の《浪費癖》の対策を読むより自分専用の対策を立てることが効果的。
買い物数が多いと時間がかかって大変ですが、効果は保証します!細かい無駄遣いでお悩みの方はぜひ一度試してみてくださいね。
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