「経済ってそういうことだったのか会議」を読みました

すご〜〜く面白かったです!

対談形式で書かれていて、経済初心者っていう役割の佐藤さんが質問して竹中さんが答えて行くという形になってるんですが、初心者に答える口調で書かれています。正直意味が飲み込めない部分も多かったのですが、「経済」というものに対する印象がガラリと変わりました。

私にとって「経済」とは、よくわからなくて胡散臭い、頭のいい人たちがよくわからないことを話し合って勝手に何か決め、一般人は入り込めない、大学の学部は特に行くところがない人たちが選ぶ学科…という偏見だらけだったのです(ごめんなさい)

けど、経済って身近なものだし、というか、私も経済の中にいるし、国と歴史の話で、めっちゃ面白いかもしれないと思いました。

改革しようと一生懸命考えたら難しいかもしれないけれど、過去の経済の歴史を知るのは楽しそうだなって思いました。

投資と消費についての記述が印象に残りました。

経済全体としての消費を諦めることによって、どれだけの資本が投資されたかということが重要になるんです。つまり、将来のリターンを見越してお金を投下することが投資ですね。
貯蓄と投資は一致します。貯蓄とは何かというと、所得のうち消費しないで残るお金です。しかし経済から見ると、消費しないお金は投資になるんです。

これを読んで、んっと思ったんです。前に読んだこの本。

ここで

婚活のためにエステに通うのはただの消費。確実なリターンが望めないのは自分へのご褒美と一緒。

という内容が書いてあり、そうか、このことか!って思いました。

つまり、エステに通うのを諦めて、花王株を買えば投資ということなのか。消費を諦めて、リターンが望めることにお金を投下するのが、投資なのかと。

それから、起業の章は全部興味深かったです!

特にジレットの人が、夜寝る瞬間に世界中の男性のヒゲが伸びてることを考えると安心して眠れる、っていう部分。そういう発想はなかったなぁって思いました。

ネスレの水の話もそうなんだけど、やっぱり大成功する人って大きなマーケットを見つけるのがうまいんだなぁって思いました。

ある時「人はみんな水を飲む」っていう、とんでもない法則を(笑)大発見するんです

という文章がお気に入り。いやもうすごい、の一言。

内容は経済の話なのに読んでいてワクワクしました。

あと1個印象的だったのは、カネボウと資生堂の話。カネボウと資生堂のシェアは1:10くらいだったのに、カネボウが資生堂と同じキャンペーンをするから、消費者は同じくらいのシェアなのかな?って思っちゃうというところ。

これは人間関係でも言えてるな、と思いました。

実体験なんですけど、私は彼と付き合っていて、彼に片思いしてる女性がいたんですが、ライバルの方がすごく敵対心を燃やして何かと挑発してきていたんですね。で、私はもう彼と付き合っているのだから相手にする必要ないのに毎回丁寧に挑発を受けていて、結果負けましたw

同じ土俵に立つ必要なかったのに、もともと10:0だったのに、私が相手をしたせいで1:1になっちゃったんだ。

という、苦い過去を思い出したりしつつ。

「経済」に対する拒否反応がだいぶなくなる1冊でした。
気になった方は読んでみてください〜!
めっちゃ面白かったです!

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