浪費癖が改善して初めて知った一般的な感覚にびっくり

どうしても治らない浪費癖って金銭感覚とか常識が完全に世間とずれていると思います。
1年以上かけてゆっくりと浪費癖が治りつつある私は知らなかった感覚に驚くばかり。
今日は浪費しない生活で私がびっくりしていることを考えてみました。
もくじ
1. 何も買わなくても不便しない
今よりもっと浪費癖がひどかった時は1日に5回も6回も買い物していました。その時は本当に必要なものしか買っていないつもりだったので、買い物回数が多いのは理解できているけれど、買い物をやめたら生活できなくなると思っていました。
ところが実際は1日1回も買い物しなくても食べるものがあれば生活になんの支障もありません。
そのことに気付いた時は別の世界に来たのかと思うほど意外で驚いてしまいました。
2. まとめ買いは頭が悪くてもできる
1ヶ月後に何がなくなるかなんてわからないのでまとめ買いしている人たちは頭が相当いいか、ものすごくマメな人たちに違いないと思っていました。
実際にわたしがまとめ買いをし始めた当初はなくなると思って買ったにも関わらず3ヶ月以上なくならなかったり、思いもよらぬものがなくなったりでまとめ買いになっていませんでした。
ところが続けているうちに無理なくまとめ買いができるようになりました。
まとめ買いは意外と誰にでもできるんだな〜って思いました。
3. 1週間の食材は思ってたより少なくて済む
パントリーチャレンジや自炊をしていて気付いたのですが、1人暮らしで1週間に食べる量ってものすごく少ないみたいです。
食費が1ヶ月2万円なんてありえないと思っていたんだけど、食材を無駄にせず自炊を心がけるとなんなら2週間くらい何も買わなくても済みそうで、実現可能かもって思うようになりました。
いまだに1週間の消費量がわからず買いすぎてしまうので、いずれぴったりの買い物量というものを極めてみたいと思い始めています。
4. 外食しなくてもストレスはたまらない
毎日自炊なんて耐えられない、ストレスがたまると思っていましたが、自炊するぞと決めて自炊をしてみると思った以上に快適でした。
1人暮らしだと同じメニューが続いたりするのも慣れてしまえば全然苦ではない。それどころか何も考えなくていいので楽だし、外食しないと早く家に帰れて外食しない方が楽だなと思いました。
5. 服は思ったより少なくても困らない
一番多い時で1ヶ月5万円以上の洋服を購入していて、いつも同じ服だとみっともないし買わないと着る服がないと思っていたけれど、毎週買わなくても全然問題ありませんでした。
会社には結局同じような服で行くし、周りの人もよく見ればいつも同じような服を着ているので、数着気に入ったパターンをもっていたら特に困らないのだなと気づきました。
6. 去年の服でも変じゃない
去年の服を着てたら流行遅れで変だと思っていたんですが、流行りは数年続くし会社に行くのにそんな流行を追い求めた服は着ないので全然問題ありませんでした。
すぐ傷むかとも思っていたけれど案外丈夫なんですね。
今まで着てた服はデザイン重視で傷みやすい服だったこともあり、1シーズンで終わらせていたのですが、そのブランド以外の服は頑丈でした。
7. 靴は50足もいらない
靴は50足もいらないし、バッグも30個も40個も必要ありませんでした。
服や靴はミニマリズム方面の話かもしれません。数を減らしたら逆に快適になってきて、もっと減らしても問題なさそうだということがわかってきました。
少ない服を慎重に着ていく方が充実感のあるオシャレ生活ができるなと感じています。
8. 買い物してもしなくても生活に大差ない
以前の半分も買い物しない日々を過ごしてみて思うのは、買い物してもしなくても生活レベルに特に差は出ないのだなぁということ。
買い物をやめたらみすぼらしくなっちゃうと思っていたけれど全然そんなことありませんでした。
買い物をしないと服はボロボロ、栄養不足で肌も髪もボロボロ、、というネガティブなイメージがあったんですが全然健康体で元気です。
9. 滞納しないほうが金銭的に楽になる
以前はお金がなくて生活がきついから光熱費を滞納してギリギリに払う生活を送っていました。
けれど家計管理を始めた時に「滞納はしない」と決めて守ってみたところ、滞納しない方が生活がすごく楽なのです。
滞納していた頃のようなストレスもないし、お金にも余裕が出てきました。これは意外な出来事でした。
10. 時間が余る
買い物をしない習慣がついてきたら、ショッピングサイトを見る時間も、ウィンドウショッピングする時間もほぼなくなりました。
そうしたら、びっくりするほど時間が余っています。
今までやっていたことすべてを終わらせても暇で時間を持て余すほどです。
自分で思っていた以上にショッピングサイトばかり見ていたんだなと思いました。
浪費癖を治すといいことしかない
浪費癖が治ってきた時に過去の自分の常識と比べてみるとものすごく変わってきていて驚きます。
浪費真っ最中の時に周りの普通の人たちからいくらアドバイスをもらっても全く生かせず「頑張ってるのにできない」という結果になるのは、常識が違うからなのですよね。
浪費癖が改善し始めてつくづく感じます。
どう考えても無駄なものしか買ってないのに「無駄遣いなんてしてない」って言い張るのは、本人が無駄だと思ってないからです。
浪費癖は改善してきて初めてそれが浪費だと気付くという難しさがあると思いますが、自分なりの精一杯の節約を続けていればいつかは改善します。
これからも節約を頑張って、1年後にまた同じ記事を書いてみたい!
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